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問題
デフレーションの状況下では、物価が上昇し貨幣価値が落ちる。
○か×か?
デフレについての基礎知識を問う問題です。
FP3級の問題を参考にしました。
この問題はFPを目指す人だけでなく、一般の人も知っておいた方が良い内容ですね。
一般常識といえるレベルです。
それにしてもこの試験は本当に不思議な試験だと思います。
問題のレベルが、設問によって違いすぎるのです。
もちろん、この問題は絶対正解しないといけない易しい問題です。
デフレーション(デフレ)とは
デフレと言うのは物価が下落する状態を言います。
物価が下落するというのは、同じ商品を買うときに少ないお金で買えるようになるということです。
例えば、今まで100円出さないと買えなかったものが、90円で買えるようになったらデフレの状態です。
物価が下落すると、貨幣価値はあがります。
貨幣価値とは
貨幣価値が上がると言う意味は分かりにくいと思うので具体的に考えてみましょう。
卵を例にとって見ましょう。
あるタイミングで鶏卵が10個で200円だったとします。
そのごデフレになり、米の値段が安くなったとしましょう。
そうだなあ、50%下がって10個で100円になったとします。
このとき、卵の価値が50%安くなったという見方ができますが、逆にお金の価値が上がったと見ることも出来ます。
今まで、200円出さないと買えなかったものが、100円で買えるようになったのです。
日本円の価値が上がったので、半分のお金で買えるようになったと見ることも可能なのです。
ということで、問題文の記述は全く反対であることがわかりました。
この記述は、インフレに対しての説明ですね。
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