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サラリーマンが確定申告しないといけない場合

【問題】

年末調整を受けた給与所得者で,その年において給与所得および退職所得以外の所得金額の合計額が20万円を超える場合は,所得税の確定申告書を提出しなければならない。

○か×か?


所得税の確定申告に関する問題です。
サラリーマンでも確定申告が必要な場合があるのですが、今回はそのケースに関してです。

2010年5月のFP3級の問題からそのまま引用しています。

該当する人は、申告忘れが無いように注意したいですね。

給与所得以外の所得がある場合

サラリーマンでも確定申告しないといけない場合があります。、
有名なのは、給与の年間収入金額が2,000万円を超えるケースですね。

ただ、今回問題になっている、給与所得と退職所得以外の所得がある場合でも、確定申告しないといけない場合があります。
詳しくは、次の記述が参考になると思います。

大部分のサラリーマンの方は、給与の支払者が行う年末調整によって所得税額が確定し、納税も完了しますから、確定申告の必要はありません。
しかし、サラリーマンであっても次のいずれかに当てはまる人は、原則として確定申告をしなければなりません。

2 1か所から給与の支払を受けている人で、給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人

3 2か所以上から給与の支払を受けている人で、主たる給与以外の給与の収入金額と給与所得及び退職所得以外の所得の金額の合計額が20万円を超える人
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1900.htm

今回のケースは確定申告しないといけないケースに当たりますので、正解は「○」という事になります。
うっかり申告忘れなどということが無いように、気をつけてくださいね。

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