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やっぱり経済音痴なのね

菅直人さんが、スパイスの効いた発言をなさっているようです。

なんでも、「年収300万円、400万円以下の人には、かかる税金分だけ全部還付する方式(もある)」とおっしゃったとか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100630-00000038-maip-pol

はぁ。

この人は、本物の経済音痴だと、あらためて思い知らされました。

「こいつを総理大臣にしたの誰だよ!」と、思わずにはいられません。

細かく色々書きたいのですが、ポイントが多すぎてまとまった文章にする自信がありません。

とりあえず、問題点を思いつくだけ指摘するにとどめたいと思います。

【問題点1】どれだけの税収増につながるのか?

年収400万円以下の人は全額還付とした場合、税収はどれだけ増えるのでしょう?

菅さんのおっしゃった趣旨が、「年収400万円以下からは消費税を取らない」という事だとしたら、税率を上げても税収アップは限定的に思えます。

この方式を取り入れた場合、税率10%では全然足りないのではないかという気がするのです。

年収400万以下だと、かなりの世帯が消費税を支払わないのですから。

正直に言って、選挙目当てで思いつきで発言しているとしか思えません。

ちなみに、産経新聞によると「仮に年収350万円以下に還付すれば、世帯別で約4割が対象となる」のだとか。

日本の世帯数は約5千万世帯です。

ということは、4割消費税を払わないとすれば、2千万世帯は消費税が免除されます。

一世帯あたり10万円還付として2兆円の減税です。

一世帯あたり20万円還付なら4兆円の減税です。

現在の消費税の税収が10兆円であることを考えると、かなりの額です。

この不足分はどこから持ってくるのでしょうか?

【問題点2】不公平感が生まれるのでは?

年収400万円以下の人は全額還付とした場合、410万円の人は不公平感を感じることは間違いありません。

だって、10万円多く稼いだだけで、かなりの税金を払わないといけないのですから。

例えば、年収400万円の人が300万円を消費にまわしたとしましょう。

消費税が10%とすると、年間30万円の消費税を払うことになります。

だったら、年収400万円になるようにした方が、20万円もお得ですよね。

この不公平をどうやって解消するのでしょうか?

消費税も累進性にするのかしら?

わけがわかりません。

【問題点3】各個人の所得はどうやって確認するの?

そもそも、年収300万円とか400万円とか、何をもって判断するのでしょうか?

所得税の申告額をもって、所得とするのかな?

このあたりの議論も、全く聞かれません。

【問題点4】各個人が使ったお金はどうやって確認するの?

還付となったときにもう一つ問題になるのが、各個人が使ったお金をどうやって確認するかです。

消費税の課税対象になるお金をどれだけ使ったかを、どうやって捕捉するのでしょうか?

まさか、レシートを取っておいて、それを提出させるなんていわないですよね。

どうやって整合性を取るのでしょうか?

少し考えただけでも、これだけの問題点が浮かびます。

しかも、かなり解決が難しい問題です。

それがわからないのだとしたら、かなりのものですね。

こんな人が財務大臣をやっていたのですから、もう…。

そして、今では総理大臣に…。

 

後先考えないでかっこ良い事を言うというのは、民主党のお家芸なのでしょうか?

そろそろ勘弁してください。

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