このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをつぶやくシェア

最初の貯蓄目標は100万円に設定しよう

お金の話となると、「株式などの投資」や「生命保険」「住宅の頭金の準備」などを思い浮かべる人が多いでしょう。
「借金の返済」を考える人もいるかもしれません。

でも、そんな話をする前に、しなければならないことがあります。
それは、100万円貯めることです。

そして、その100万円を現金化しやすい形で持っていることが大事です。
「現金化しやすい」というのは、銀行預金などのすぐに引き出せる形でお金を持つという意味です。

まずは何より、100万円の預貯金と覚えておきましょう。

なぜ100万円?

100万円という数字は大変キリが良い数字です。

しかし、この数字を挙げたのは、キリがいいからという理由だけではありません。
それなりに根拠があります。

実は、トラブルへの対応を考えたとき、100万円あればだいたいの事は対応できるのです。
少なくとも、当座の対応は可能でしょう。

これだけ現金をもっていると、大体のトラブルが起こっても安心して対応できるのです。

100万円有れば失業に対応できる

お金の面で一番厳しいトラブルの一つに、急な失業があります。
毎月数十万円単位の収入がなくなってしまうのですから、その影響はかなりのものです。

失業した場合は、雇用保険から失業給付がもらえます。
ただ、自分から仕事を辞めた場合は、すぐに失業給付を貰うことができません。

約3ヶ月は失業給付が出ないのです。
ということは、すぐに仕事が決まらない場合、3ヶ月間は自分のお金で生活しないといけないのです。

しかし、100万円現金があれば、失業給付が出るまでの3ヶ月間を乗り切ることは十分に可能でしょう。
上司との折り合いが悪く会社を辞めざるを得ないということは誰にでも起こり得ます。

本当は解雇なのに、自らやめたように会社に処理されてしまうこともあるようです。
そんなケースに対応するには、100万円程度の預貯金は持っておいた方が良いのです。

急な医療費にも十分に対応できる

急な出費として大きいものに、医療費も考えられます。
特に、入院したような場合ですね。

かなりの出費を覚悟しないといけないという印象があります。
しかし、ある程度の期間入院するようなケースでも、100万円有れば十分に対応可能なのです。

なぜかというと、健康保険に入っている場合、月々の医療費の上限は1ヶ月9万円以下に抑えることが出来ます。
ちなみに、この場合の医療費には、入院の費用も含みます。

なぜ9万円に抑えられるのでしょうか?
それは、それ以上の医療費がかかるような場合、健康保険がお金を出してくれるのです。

国民全員が入ることになっている健康保険が守ってくれるのです。
もちろん、入院には医療費以外のその他の費用がかかることもあります。

しかし、現金で100万円用意できれば、十分に対応可能です。

その他のトラブルにもだいたい対応可能

100万円預貯金で持っていれば、その他のトラブルにも大体対応可能でしょう。
電化製品の故障で買い替えの必要があるような場合でも対応できるでしょう。

車の故障などにも大体対応できるはずです。
もちろん、それ以上のお金が必要なトラブルもありえます。

しかし、100万円の現金があれば、緊急的な対処は十分な可能なはずです。
お金の事を考えるときは、まず100万円というのが大事だと思います。

少しでも金利がいいところで持とう

ここまで書いてきたように、100万円を貯めてそれを預貯金の形で持っていることは大事なことです。
できれば、そのための預貯金の口座は他の口座とは分けて管理した方が良いでしょう。

そのお金には手をつけないように、分けておくことが大事なのです。
どうせ預貯金として置いておかないといけないなら、少しでも金利がいいところにと置いておきたいですよね。

次のページでは、預貯金の金利が有利な定期預金についてチェックしてみましょう。

スポンサードリンク

貯蓄用の口座には住信SBIネット銀行がおすすめ

貯蓄を始めるには、専用口座を持つのが一番です。しかも、自動的に積立てることが出来るようにしておくと、成功の確率が高まります。

貯蓄のための機能が充実したのが、住信SBIネット銀行です。貯蓄目的別のミニ口座を持てるほか、他行から定期的に引き落とすして積立てることも出来ます。

スポンサードリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをつぶやくシェア

関連した記事を読む


コメントは受け付けていません。