個人向け国債の利便性が高まりそうです。財務相の発表によると、5年物と10年物の個人向け国債を毎月発売することが決まったようです。ちなみに、2013年の12月から実施されるようですね。
これは個人投資家にはうれしいニュースと言っていいでしょう。現在の仕組みだと、新発の個人向け国債は3ヶ月ごとにしか購入できませんからね。利便性がかなり向上すると言って良いと思います。
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定期預金に近い使い方が出来そう
そもそも個人投資家にとって、個人向け国債は定期預金のようなものです。定期預金が3ヶ月に1回しか作れないなんて、不便な話ですよね。
しかし今回の変更で、買いたいときに買える商品になったと言ってよさそうです。個人向け国債の募集期間が3週間程度ありますから、大体いつでも申し込みは出来るようになったイメージですね。
定期預金にかなり近い使い方が出来るようになったといってよさそうです。
利用するなら10年物を
ちなみに、このサイトでも繰り返し書いていますが、投資期間が10年未満でも10年物の個人向け国債を買った方がお得な可能性が大きいです。4年とか5年で現金化することが分かっている場合でも、10年物の個人向け国債を買い、必要なときに売却しましょう。
個人向け国債は一定の手数料を払えば、中途解約できる仕組みがあります。中途解約でも元本が保証されている商品なのです。
そして10年物を選んだ場合、中途解約の手数料は払うことになりますが、それをはらってもリターンが大きいのです。
これは覚えておいた方がいい知識だと思いますよ。
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