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お金を貯めるのに使える積立商品にはどんなものがある?

■ 自動的にお金を貯めたければ積み立て型の商品を利用する

お金を確実に貯めるには、積み立て型の商品を使うのが便利です。積み立て型の商品を使えば自動的にお金が貯まります。意志が弱い人でも確実に貯蓄が出来るのです。

でも、積み立て型の商品と言っても様々なものがあります。このページでは、どんな積立商品があるのかチェックしてみましょう。

定期積金

積み立て型の商品の代表が、銀行の定期積金でしょう。

定期積金というのは簡単に言うと、毎月一定額を定期預金として預けていく商品です。通常は普通預金の口座から自動的に定期積金の口座にお金を移す形で行われます。

例えば、みずほ銀行の積立定期預金だとこのような感じです。

金利は積立てたタイミングの金利が適用されます。ですから、最終的にいくら貯まるかは、積立当初は正確にはわかりません。

養老保険

養老保険というのは、定期積金の保険版のような商品だと考える理解しやすいでしょう。ただ少し違うのが、金利は契約時に固定されるという点です。ですから、300万円とか500万円とか金額を決めて、確実に貯めるには良い商品と言えそうです。

また、当然ですが、生命保険の機能もついています。被保険者が途中で死亡した場合は、その時点で積み立ての予定額と同額の死亡保険金が支払われます。

積み立て型の商品にはハイリスク・ハイリターン型のものも

自動的に積み立てる商品の中には、投資信託や株式に投資するタイプの商品もあります。

投資信託や株式に投資すると言うことは、価格変動リスクもあります。しかし、積み立てによる貯蓄と投資が同時にできると言う意味では、非常に便利な商品と言えるでしょう。

積立投資信託

毎月一定額の投資信託を購入していく金融商品です。ネット証券会社が力を入れている商品ですが、大手の店舗型の証券会社やメガバンクなどでも対応しています。

価格変動リスクがある投資信託の積立なので、当然ですが、元本割れする可能性もあります。ただ、貯蓄と投資が同時にできると言う意味では、非常に便利な商品だと言えるでしょう。

ちなみに、以前は、ミリオンと言う名称が使われていたそうです。でも、金融機関などのパンフレットで見た記憶は全くありません。

この商品のメリットに関しては、「投資信託積み立てのメリットは意外と大きそうだ」をご覧下さい。また、証券会社を選ぶのには、「ネット証券を選ぶ│投信積立」が便利です。

株式るいとう

「株式るいとう」は毎月一定額を株式投資するという商品です。あなたが選んだ銘柄の株を毎月の決まった日に行って額ずつ購入していきます。

例えば、毎月一万円トヨタ自動に投資すると決めた場合、一万円分のトヨタ自動車株を購入してくれるのです。

通常、株式投資では単元株という決まった単位でしか取引できません。そうすると、株を購入するためには10万円とか30万円とかの決まった額が必要になります。

しかし、るいとうの場合は小額から投資できるので、初めて株式に投資するという方でも比較的気軽に始められるでしょう。

積立資金は、銀行からの引き落としや、証券会社のMMFから引き落とすという形を取るのが普通です。会社が証券会社と提携している場合は、給与からの自動引き落としも可能です。

例えば、日興コーディアル証券の場合はこのようになっています。

小さい積立額から株式るいとうをはじめたい方は、「株式るいとうと類似の商品」「ミニ株・株式るいとう類似のサービス」をご覧下さい。

貴金属の積立

最近は、貴金属を用いた積立商品もあるようです。金や銀、プラチナなどの積み立てが出来ます。

最近は、テレビCMなどでも時々見かけますね。
(参考:http://gold.tanaka.co.jp/commodity/shohin/teigaku.html

率直に言って、貴金属の積み立てが良い商品だとは思えません。詳しい説明は避けますが、貴金属の価格は需給関係だけで決まり、付加価値を生まないのです。

ただ、一部では根強い人気があり、投資の専門家でも積極的にすすめる人もいるようです。

余談ですが、貴金属の積立とは直接関係無いのですが、「ロコ・ロンドン取引」と呼ばれる取引で詐欺的な事をしている業者もあるようなので注意してくださいね。
(参考:http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/locoLondon.html

詐欺的でないものでも、「ロコ・ロンドン取引」は実際に投資した金額の何倍もの取引を行う非常にリスクの高い商品です。貴金属の現物を購入する商品だと勘違いして購入するというケースも多いと聞き、敢えて言及しておきました。

なれない商品を購入するときには、十分な検討・調査の上購入するようにしましょう。

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