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外貨預金の為替の手数料は銀行によってぜんぜん違う

前のページで見たように、外貨預金において為替の手数料は馬鹿になりません。外貨預金を使って運用するということは、はじめから大きなハンディキャップを背負っていると言うことなのです。

ただ、為替の手数料はどこでも同じというわけではありません。銀行によってかなり違うのです。

ということは、銀行選びを間違えなければ、外貨預金のハンディキャップを小さく出来ると言うことですね。有利な投資をするためには、銀行を選ぶのが非常に大事なのです。

実際に手数料を比べてみよう

手数料が大きく違うと言われても、数字で確認しないと分かりにくいでしょう。実際にどの程度手数料が違うのか、具体的に比較してみましょう。

まず手数料の安いほうの例として、住信SBIネット銀行をみてみましょう。米ドルの場合、住信SBIネット銀行の手数料は1ドルに対して9銭です。円になおすと0.09円ですね。大雑把に1ドルを100円とすると、0.09%を手数料として取られると言うことです。

次に手数料が高い例として、みずほ銀行をみてみましょう。みずほ銀行の場合、米ドルの為替手数料は1円です。これも1ドル100円として考えると、1%の手数料がかかると言うことです。

ということは、みずほ銀行の方が住信SBIネット銀行よりも10倍以上手数料が高いということです。これだけの差があると、金利以上に影響が大きいかも知れません。

ちなみに、為替の手数料は日本円を外貨にするときと外貨を日本円に戻す時の両方でかかります。ということは、上で書いた手数料のおよそ2倍が必要だと言うことです。

手数料の差が及ぼす影響

1ドル100円とすると、みずほ銀行の場合は約2%の手数料がかかることになります。上に書いたように、円を米ドルにする時と、米ドルを円に戻す時の2回手数料がかかるのです。

現在の金利を考えると、2%の手数料と言うのはかなり高いと言って良いでしょう。例えば、みずほ銀行の場合、米ドル建ての普通預金金利は0.01%しかありません。というか現状だと、普通預金で年利で2%以上の金利を貰おうと思うと、新興国意外では難しいでしょう。

2%という為替の手数料が大きいことは明らかですよね。ですから、金融機関を比較して手数料が安いところを探すのは重要なのです。通貨選びと同じくらい大事なことです。

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