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債券とは?借用証書のようなものだが相違点もある

債券と言うのは、基本的には、借金の借用証書のようなものだと考えておけば良いでしょう。借用証書を持っている人に、約束どおり利息が払われますし、期限が来れば元本部分のお金も返済されます。

ただ、普通の借用証書と全く同じと言うわけではありません。債券ならではの特徴と言うのもあります。

途中で買い取ってもらえる

債券の最大の特徴は、なんと言っても、市場があって転売できると言う点でしょう。例えば、償還まで10年ある債券を5年で現金化したいと思ったとします。そんなとき、証券会社に債券を売りに行けば、証券会社が買い取ってくれるのです。

これは、途中で現金化したいという希望がある人には非常に便利ですね。

普通の借用書所だと、こういうことは難しいです。突然お金が必要になっても、「約束よりも早く返してくれ」とは言えませんから。

ちなみに、償還前に売却できると言うことは、、既に発行されている債券を買うことも出来ます。このときも証券会社を通して買うことになります。

元本の返済は最後にまとめて

債券のもう一つの特徴は、元本部分は最後にまとめて返済されると言うことです。例えば5年物の債券だったら、発行から5年経った時点で、元本部分のお金が返済されるのです。

ちなみに、利払いに関しては半年後とに行われるのが一般的です。例外も多いですけどね。

債券を発行する企業や国にとってのメリットも

債券を発行する企業や国にとっても、もちろん債券には一定のメリットがあります。

まず、不特定多数の人からお金を集められるというのは、大きなメリットの一つでしょう。特に国の借金の場合、特定の金融機関から借りると言うわけにはい9きませんからね。

あるいは、銀行から借りるよりも利率を低く設定できることが多いというのも、大きいメリットでしょう。

また、資金調達の手段をいくつか用意すると言う意味でも有効です。銀行からの借り入れだけだと、突然の貸し渋りなんてことも無い話ではありませんから。

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