債券への投資はいくらから始められるのでしょうか。
債券と言うのは、個人にはあまりなじみがない商品です。ですから、いくらくらいで買えるものなのかもイメージできない人も多いでしょう。
金額的には、私達のような庶民でも、手が出せるものなのでしょうか。
1万円で投資できる債券もある
債券がいくらから投資できるかですが、実は、個々の債券によってかなりの差があります。1万円から投資できるような債券もあれば、1億円以上出さないと投資できないような債券もあるのです。
おそらく、日本国内で一番小額から投資が出来る債券が、個人向け国債でしょう。額面1万円から1万円単位で投資することが可能です。これなら、どんな人でも投資可能ですよね。
また、地方債も1万円から購入可能というものが多いようです。金利だけを見ると国債よりも有利なので、検討してみても良いかもしれません。
次に投資しやすいのが、個人向けではない利付国債でしょう。基本的には5万円から投資できます。15年物の利付国債は10万円からしか投資できないなどの例外もありますけどね。
まあ、このあたりは大体誰にでも投資できる債券だと思います。
社債は1億円無いと投資できないものが多い
一方、社債は1億円ないと投資できないものが多いです。
もっともこれらの社債は、普通は、個人投資家の目に触れることはありません。ですから、関係ないといえば関係ないんですけどね。
ただ最近は、個人投資家を意識した社債も発行されています。こうした社債は100万円程度から購入できるようですね。
個人でも買える社債と言うことで、「個人向け社債」なんていう安易な名前で呼ばれることもあります。
私達が投資するとしたら、この個人向け社債と言うことになるでしょう。こういった社債が有利かどうかは、慎重に判断する必要がありますけどね。
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