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生命保険でお金を貯めることも出来る| 貯蓄型の生命保険

貯蓄というと銀行預金で貯めることを思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、貯蓄型の金融商品は銀行預金だけではありません。生命保険を使ってお金を貯めることも可能です。

生命保険でお金を貯めることが出来る

ちょっと意外かもしれませんが、生命保険でお金を貯めることが出来ます。というか、生命保険のかなりの数の商品は、お金を貯める目的の商品です。ざっと挙げると、養老保険、学資保険、変額保険、終身保険、個人年金保険、変額年金保険などは貯蓄目的で使う事が出来ます。特に養老保険や学資保険に関しては、貯蓄以外の目的で使う事は少ないでしょう。

さて、これらの貯蓄型の保険には、どんなメリット、デメリットがあるのでしょうか。ちょっと確認してみましょう。

貯蓄型の生命保険と言えば養老保険

貯蓄型の生命保険の代表と言えば、やっぱり養老保険でしょう。一時低迷していましたが、最近は人気が戻ってきているようです。どうも、銀行の窓口ですすめられて入る人が多いようですね。

養老保険というのは、簡単に言うと、金利固定の積立商品です。契約時点に金利と月々の積立額が決まっていて、その金利が積立期間を通じて変わりません。

金利と月々の積立額が決まっているという事は、最終的にいくら貯まるかも契約時点で決まっているということです。目標を持って計画的に貯蓄をしたいと言う人には、とても便利な商品でしょうね。

ちなみに、養老保険は生命保険の商品なので、死亡保障も付いています。契約期間中に被保険者が死亡した場合、最終的に貯まるはずだった額と同額の死亡保険金がもらえます。

学資保険は養老保険と同じ仕組み

学資保険も貯蓄型の生命保険の一つです。学資保険というのは、一般的には、子供の大学進学費用を貯める保険ですね。

学資保険の場合は、大学の学費相当額を積立てます。300万円程度を貯めるという人が多いでしょう。

一般的には父親が被保険者になっています。積立期間の途中に被保険者である父親が死亡した場合、本来の積立相当額の死亡保険金がもらえます。つまり、死亡保険金で大学の進学費用が確保できると言うわけです。

この保険は根強い人気があるようで、予定利率が低い時期でも契約する人は多いようですね。個人的には、必要性にちょっと疑念が残る保険ですけど。

個人年金保険で老後の準備

個人年金保険も貯蓄型の保険の一つです。年金保険に関しては様々なタイプがあり、少ない文字数で説明するのは難しいです。

最低限の理解として、個人年金保険は大きく2つに分かれることは覚えておいた方が良いかもしれません。運用によって年金額が変わる変額タイプと、契約時点で運用利回りが決まっている定額タイプの2つです。定額タイプは元本保証ですが、変額タイプは基本的に元本保証はありません。

基本的にシェアが大きいのは定額タイプです。変額タイプは一時期シェアを増やした時期もありましたが、最近は新規契約も減っているようです。

個人的には、変額タイプの方が合理的だと思うのですが、現実はそうなっていないようですね。保険で貯蓄をするような層には、やっぱり、元本保証があるというのが大事なのでしょう。

また、変額タイプに関しては、ムチャな保険設計をしたものも多かったようです。募集を中止した年金保険も多数存在します。

終身保険での貯蓄も可能

このほかに、終身保険を使った貯蓄も可能です。終身保険というのは、被保険者が亡くなると保険金が支払われる保険です。契約期間に定めが無いので、終身保険と言います。

終身保険を中途解約した場合、解約返戻金というお金が支払われます。この解約返戻金は、契約からの期間が長くなると、払い込んだ保険料よりも大きくなります。

要するに、ある程度長期になれば、お金を増やす事が出来るわけですね。

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