定期保険というのは、いわゆる掛け捨ての死亡保険です。死亡保険と言うのは、誰かが亡くなると保険金が支払われる保険ですね。
定期保険は一般的には、貯蓄には使えません。掛け捨てなので、満期が来ると満期返戻金が無いのです。途中で解約した場合、仮にあっても解約返戻金は大きくありません。
一部の定期保険は貯蓄用に使える
しかし一部の定期保険は貯蓄用に使うことが可能です。具体的どうするかというと、例えば保険期間を100歳までなどとして、かなり長期の契約をするのです。それを途中で解約すると、払い込んだ保険料の総額よりも受け取る解約返戻金の方が大きくなるケースがあるわけです。
貯蓄目的で使うときには、保険料の払い込みも最初のうちに済ませてしまうことが多いようですね。例えば100歳まで保障される定期保険を30歳で契約し、最初の15年で保険料を払ってしまいます。その後55歳で解約すると解約返戻金が戻ってくると言う具合です。
解約返戻金の額は事前にわかっていますから、タイミングよく解約するとプラスになるわけですね。
率直に言って、こういった方法を使っている人がそれほど多いとは思いません。また、保険会社としても儲からない契約なので、自分から積極的に提案したりはしないようです。顧客に指摘されて始めて対応すると言う感じですね。
死亡保障がありながら貯蓄も出来る
この方法でお金を貯めるメリットは、貯蓄をしながら死亡保険の機能もついているということです。養老保険とか学資保険に近い使い方ができるわけですね。
ちょっと裏技的な使い方ですが、興味がある人は検討してみるといいでしょう。
スポンサードリンク
貯蓄用の口座には住信SBIネット銀行がおすすめ
貯蓄を始めるには、専用口座を持つのが一番です。しかも、自動的に積立てることが出来るようにしておくと、成功の確率が高まります。
貯蓄のための機能が充実したのが、住信SBIネット銀行です。貯蓄目的別のミニ口座を持てるほか、他行から定期的に引き落とすして積立てることも出来ます。

スポンサードリンク





関連した記事を読む
- 終身保険で貯蓄をするメリットとデメリットは何だろう?
- 生命保険でお金を貯めることも出来る| 貯蓄型の生命保険
- かんぽ生命の死亡保障が手厚い養老保険(新フリープラン10倍保障型) |これっては悪名高い定期付終身保険と同じなのでは?
- 失業や病気で生命保険の保険料が払えないときどうする?
- 生命保険を使っての貯蓄は得なのか?どう考えても…