外貨預金には普通預金や定期預金がありますが、そのほかに通知預金というタイプの預金もあります。外貨預金の場合は特に、外貨通知預金などと呼ばれます。
このページでは、外貨通知預金の特徴について、簡単にみてみましょう。
据え置き期間がある
通知預金の最大の特徴は、据え置き期間があると言う点でしょう。その期間は預金を引き出すことができません。
銀行によって据え置き期間の長さは違いますが、7日間または1か月間であることが多いようです。
引き出す前に通知が必要
もう一つの特徴は、引き出す前に通知が必要と言う点でしょう。引き出しの2日前に通知しないといけません。
預金金利は外貨普通預金よりも高い
ちなみに、据え置き期間があるなどの制約がある分、外貨普通預金よりも金利が高く設定されています。ちなみに、利息は日割り計算され、引き出しの時に支払われます。
個人でも法人でも利用できる
ちなみに外貨通知基金は個人でも法人でも利用することができます。ただ、一般的には、法人の利用が多いようですね。
まあ、個人はこんな商品があること自体を知らないケースも多そうですね。
メリットを感じられるかどうかは微妙
普通預金よりもちょっと金利が高いくらいでメリットを感じられるかどうかは微妙なところです。率直に言って、私自身は利用することが無いと思います。所詮は普通預金に毛が生えたようなものですから。
為替変動のリスクをとってまで利用するものではないですよね。こんなものを使うなら、まだ外貨建てのMMFでも使います。
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