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外貨建てMMFは高い利回りが期待できる?ホント?

三菱UFJモルガン・スタンレー証券サイトには、外貨建てMMFのメリットが次のように説明されていました。

好利回りが期待できます

低金利の日本に比べ、比較的金利の高い外国の金融商品に投資するため、好利回りが期待できます。分配金は毎日計算され、月末に自動再投資されるため、複利効果による効率的な運用が望めます。

さて、このサイトで紹介されているメリットって、本当なのでしょうか。個人的にはちょっと同意しにくいです。

表面的な利回りは高いが

個人的に同意しにくいのが「比較的金利の高い外国の金融商品に投資するため、好利回りが期待できます」という部分ですね。

確かに海外の金利は日本よりも高いことが多いです。でも、円ベースで見ると必ずしも有利ではないんですよね。

なぜかと言うと、為替と言うのは金利差を打ち消す方向に動くことが知られているからです。ですから最終的に日本円でのメリットを考えるとなると、それほど高金利とはいえないのです。

まあ、運用する外貨ベースで見ると確かに金利は高いので、まったく出鱈目とは言えないのですけどね。

複利効果は確かに期待できる

後半の「複利効果による効率的な運用が望めます」と言う部分は、確かにメリットとして挙げていいのかもしれません。

ちなみに複利効果と言うのは、利息として入ってきたお金にも利息がつくと言う意味ですね。利息も元本に組み入れられるわけです。

でも、複利効果って、外貨建てMMF の専売特許ってわけでもないんですよね。円建てのMMF にだって複利効果はありますし、株式やREIT に投資する投資信託にだって複利効果は期待できます。

正直なところ、「何言っているの?」という感じもしないではありません。

あまり期待しすぎない方がいいでしょう

上に書いたような理由で、外貨建てのMMFに関しては、あまり期待しすぎないほうが良いでしょう。メリットとされている部分も、冷静に考えると、それほど大きなメリットとは言えないわけです。

ただ、外貨預金と比較すると優れた点が多いです。外貨預金をはじめるくらいなら、外貨建てMMFを選ぶことをおすすめしますけどね。

あ、でも、外貨建てMMF よりも晒い優れた金融商品があります。ちょっと意外ですが、FXです。

はっきり言って、外貨預金や外貨建てMMF をやるなら、FXの方が有利なんですよね。イメージ先行で敬遠している人も多いでしょうけど。

日本のMMF よりも安全性重視

ちなみに、アメリカのMMF は、コマーシャル・ペーパー、譲渡性預金証書、短期財務省証券といった短期金融商品に投資する投資信託です。安全性はかなり高いと考えられています。

ちなみに、わざわざ「アメリカのMMF」と表現したのには理由があります。というのも、日本のMMF とアメリカのMMF は実はちょっと違う商品なのです。

分かりやすいのが、MMF が何の略かという点でしょう。日本のMMF はマネー・マネージメント・ファンド(Money Management Fund)の略ですが、アメリカのMMF はマネー・マーケット・ファンド(Money Market Fund)の略なのです。

細かい比較は省略しますが、アメリカのMMF は日本のMRF に近い投資信託だと言われています。つまり、日本のMMF より、より安全性が高いと考えて良いでしょう。

ちなみに、外貨建てMMF といった場合は、マネー・マーケット・ファンドの方を指すと考えてください。日本のMMF は日本の独自規格です。

安全性が高いという事は、リターンは小さい可能性が大きいという事ですよね。金融機関の説明を、真に受けて良いのでしょうかねえ。かなり疑問に感じるのですが。

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