いざ外貨建てMMF に投資しようと思ったときに知りたくなるのが、どの金融機関で購入できるのかという点でしょう。
投資についてそれなりに知っている人なら、いくつか購入できる金融機関を知っているかもしれません。しかし、投資経験が少ない人だとどこで買えるのかというところでつまずいてしまいますよね。
銀行や証券会社で購入可能
結論から書くと、外貨建てMMF は銀行や証券会社などで買うことができます。とは言え、すべての銀行や証券会社で買えるわけではありません。
実際に金融機関を探すなら証券会社を選ぶほうが無難でしょう。なぜなら、外貨建てMMF を銀行は多くありませんから。
金融機関によって取り扱う通貨は異なる
また、外貨建てMMF を扱っている銀行や証券会社の中でも、投資可能な通貨は各社異なるということも理解しておくべきでしょう。
例えば、ネット証券大手の松井証券でも外貨建てMMFは購入可能です。しかし、米ドル建てのMMFしか取り扱っていません。
その一方でSBI証券は8つの外貨建てMMF を取り扱っています。トルコリラのようなマイナーな通貨のMMF も扱いますし、米ドル建てのMMFは運用会社によって3種類も扱いがあったりします。
このようにどの金融機関を選ぶかは、かなり重要な問題です。
SBI証券をおすすめします
ちなみに、個人的には、SBI証券を使うことをおすすめします。
この会社をおすすめする理由はいくつかあるのですが、特に大きいのは次の3つです。
- 取り扱う外貨建てMMF の種類が多い
- 外貨建てMMF 以外の取扱商品も豊富
- 顧客満足度が高い
3つのポイントについて補足
上に書いたように、取り扱う通貨が多いです。これは、外貨建てMMF の投資では重要なことといって良いでしょう。
また、将来的に考えれば、購入する金融商品は外貨建てMMF だけとは限りません。その意味で、外貨建てMMF 以外にも幅広い金融商品を扱っているSBI証券は、無難な選択であると言えます。
SBI証券で具体的にどんな商品の取り扱いがあるのか、いくつか例を挙げておきましょう。
まず、外国株の取り扱いに力を入れています。米国株や中国株はもちろんですが、ロシア株やアセアン諸国の株式、韓国株などにも投資が可能です。
取り扱っている投資信託の本数も、国内で最多を争っています。楽天証券と競争しているようですね。
最後に、顧客満足度の高さです。外部の調査によると、ネット証券の満足度ランキングで、SBI証券は何年も続けて首位を取っているのです。例えば、オリコンの2014年のランキングでも、総合のトップでした。
これだけ条件がそろったら、SBI証券を選ばない理由が無いと言えるほどです。個人的なこだわりが無ければ、SBI証券をおすすめしておきます。
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