結婚すると言うのは、完全な他人がずっと同じ家で暮らすということですよね。しかも基本的には、一つの財布でやっていくことになるのです。
これって相当大変なことですよね。ちょっとしたことでも、お金の使い方でもめる可能性があります。
家電一つ買うのでもストレスになりそうです
例えば、新しい電子レンジを買おうと思ったとします。こんなときに、どんな機種を選ぶかでかなり金額は違いますよね。
基本機能だけのオーブンレンジなら、2万円とか3万円程度で購入できます。しかし、高機能のオーブンレンジを選べば、家庭用のものでも10万円を越えるような機種だってあります。
これまであまり料理をしていなかった妻も、これから料理もがんばっていこうと思っていたら、比較的高級な機種を選びたいと思うでしょう。一方で夫は、これまで妻が料理をしていないのを知っているので、基本機能だけで十分だと思うでしょう。こんな場合は、意見が対立しそうですよね。
しかも、こういった意見の対立は尾を引きそうです。例えば、高級な機種を買ったのに妻がろくに料理をしなかったとします。そうしたら、夫としてはかなり不満を感じるでしょう。
ケンカの火種としては十分です。
配偶者のお金の使い方の違和感はすべてにわたりそうです
こうした配偶者のお金の使い方の違和感は、どんな些細なことにもあてはあまるでしょう。
例えば、缶ジュース一本だってイライラの火種になりそうです。近くのスーパーで買えば90円で買える物を、わざわざ130円出して夫が自販機で買ったとします。妻としては、ちょっとイラっとするかもしれませんね。
もちろん一つ一つのイライラは小さなものなのでしょう。でも、積み重なっていくと相当なストレスにはなりそうです。
特にマンションの頭金や車の購入資金など、まとまったお金を貯めようと思っている場合は、イライラも大きくなるはずです。
財布は分けられる範囲で分けるといいかもしれません
こういった問題に対する解決策は、何か無いのでしょうか。
個人的には、ある程度財布を分けしまうのがいいのではないかと思います。お互いのお金の使い方に極力干渉しないようするわけですね。
例えば妻が基本的に家計のやりくりをするのなら、給与が入ってきた時点で次のような感じで分けてしまうのです。
- 5万円は貯蓄に回す
- 夫の小遣いとして3万円を渡す
- マンションの家賃の10万円は別に分けておく
- 残ったお金は生活費として妻が管理する
こんなふうに分けておいて、それぞれのお金の使い道は夫と妻が完全に個々人で決めるようにするわけです。夫も妻も、それぞれの使い道には干渉しないようにします。
妻の方が裁量の余地がかなり大きく、しかも夫と共有のものを買う可能性も大きいです。ですから、妻のお金の使い方には多少のチェックはあるかもしれません。それでも、干渉しすぎはいけないでしょう。
たぶん、こんなふうに分けてしまったほうが、摩擦は少ないはずです。
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