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シティバンク銀行がリテールから撤退| 何か影響があるのでしょうか?どう行動すべきでしょうか?

ご存知の方が多いと思いますが、シティバンク銀行のリテール部門が日本から撤退します。リテール部門と言うのは、要するに個人向けの部門のようですね。どのような形で撤退するかというと、三井住友銀行に譲渡されるようです。

これによって、預金者はどのような影響を受けるのでしょうか。何か不利益はあるのでしょうか。ちょっと調べてみました。

気になる点は何?

銀行が売却されるときに、預金者として気になる点にはどんなものがあるでしょうか。ぱっと思いつく疑問点を、いくつか挙げてみましょう。

  • 三井住友銀行に口座を持っている人に不利益は無いのか
  • 口座移転の手続きが必要なのか
  • 手続きを忘れたらどうなるのか
  • 海外での現地通貨での引き出し機能が今後も使えるのか
  • 外貨預金はそのまま継続できるのか
  • 定期預金はどうなるのか

この他にも、疑問点を挙げたらキリがありません。

FAQのページを紐解いてみましょう

シティバンクのサイトを見ていたら、シティバンク銀行のFAQの中にリテール部門売却に関する説明がありました。とりあえず、ここの説明を読むのが手っ取り早いでしょうか。

でも、ちょっと分かりづらい部分もあるんですよね。まあ、分かる範囲で参考にしてみることにしましょう。

そもそも何があったのか

まずになるのは、そもそもシティバンク銀行のリテール部門に何があったかでしょう。これに関しては、わりとちゃんとした説明が載っています。ちょっと長いですが、そのまま引用しましょう。

シティは、日本のリテールバンク事業を三井住友銀行(以下「SMBC」)に売却することで最終合意に至りました。本合意により、シティバンク銀行株式会社のリテールバンク事業にかかる国内全支店、全ATM、ならびに日本のシティの社員約1,600人を含む全業務が、三井住友銀行の信託銀行子会社に譲渡されます。また、売却にはシティバンク銀行のリテールバンクが保有する約74万口座および2.5兆円の円・外貨預金が含まれます(いずれも2014年11月30日時点)。売却は、関係当局の承認および一般的な取引完了条件を満たすことを前提として、2015年後半に完了する予定です。

私たちにとって重要なポイントは、「三井住友銀行の信託銀行子会社に譲渡」されることと、「2015年後半に完了する予定」であることでしょうか。社員がどうのとか、支店がどうのというのは、直接的な関係はありませんからね。細かい部分では関係してきますけど。

売却までの期間に何か変更があるのか

売却までの期間に関してですが、これまで通りサービスを利用できそうです。次のような説明があります。

売却(買収)完了までの期間、リテールバンクのお客様への商品・サービスについて何ら変更があるものではありません。支店、コールセンター、オフィス等におけるお客様向けの業務は通常通り営業しております。

この2点に関しては、明確に答えがありました。

Q&Aが不親切

ただ、重要な部分に関しては、かなり不親切です。決まっていないから答えられないのかもしれませんが、預金者の不安を一掃するようなものではなさそうです。もっと充実したQ&Aになることを期待します。

具体的にどんな点が不親切かと言う例ですが、例えば、「売却後も現在と同じ商品・サービスを受けられるのか」という問いに対する答えは、次のようなものでした。

A.売却(買収)完了までの期間、リテールバンクのお客様への商品・サービスについて何ら変更があるものではありません。支店、コールセンター、オフィス等におけるお客様向けの業務は通常通り営業しております。SMBC信託及びシティは、リテールバンク事業の円滑な移行及び維持・継続に協力していく事に合意し、商品・サービスの継続提供にかかる包括的な契約を締結しました。

これって、一つも答えていないのと同じですよね。何となく続けてサービスが受けられるような書き方はしていますが、「商品・サービスの継続提供にかかる包括的な契約」の中身が全く見えません。あくまで包括的な契約といっているだけで、すべてを継続するかどうかはさっぱり分かりません。

例えば、外貨預金だったら、現在扱っている外貨すべてが対象になるのかわかりません。外貨の定期預金も、同じ条件で続けられるのか不明です。

また、仮にサービスが継続的に提供されたとしても、その場合の手数料体系などもわかりません。外貨預金などだと手数料の影響が大きいです。サービスは継続するが手数料がびっくりするくらい上がるなんてことになったら、利用する価値はないでしょう。

さらに言うと、送金サービスや海外での現地通貨での引き出しなどのサービスがどうなるかも気になるところです。海外での利用をするために、シティを使っている人は多いはずです。この部分についても継続するかどうかは、非常に重要な問題でしょう。

要するに決まっていないのでしょうね

今後のサービスへの説明がいかに不親切かは、次の問いと比較してみると良く分かります。「クレジットカードは、事業売却後も利用できるのか」という問いに対して、次のように答えています。

シティカードジャパンが発行しているクレジットカードは本取引により影響を受けるものではありません。

はっきり答えられるものに関しては、濁したような書き方をしていないわけです。逆に言うと、今後のサービスに関しては、どうなるか分からないわけですね。

私自身もシティバンク銀行に口座を持っています。当事者の一人として、こ書き方はちょっと疑問です。

早くはっきりして欲しいものです

2015年後半というと、それほど時間が残されているわけではありません。預金者のためにも細かい部分まで早くつめて、発表して欲しいものですね。

とりあえず、最初に挙げた疑問は、全く解消されていません。少なくとも3か月前くらいにははっきりして欲しいものです。新サービスがダメだと判断したら、お金の移し先を考える時間も必要ですから。

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