貯蓄というと銀行を使う事を考える人が多いかもしれません。しかし、証券会社を使って貯蓄することも可能です。
というか、証券会社、特にネット証券を使うのがベストかもしれません。なぜなら、証券会社にも積立商品があるからです。(証券会社の中で特にネット証券が良い理由は後述)
当然ですが、それを使うと、自動的にお金を貯めることが出来ます。確実に貯蓄をしようと思ったら、積立て商品を使うのが合理的でしょう。
また、証券会社の積立商品だと、貯蓄をしながら同時に資産運用をすることも可能なのです。貯蓄と資産運用が一緒にできるので、銀行を使うよりも便利だと考えられるわけですね。
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ネット証券で積立をするなら
繰り返しますが、貯蓄をするときの基本は、積立商品を使う事です。積立商品なら、放っておいてもお金を貯めることが出来ますからね。よっぽどの浪費家でない限りは、勝手にお金が貯まっていきます。
本物の浪費家は、貯蓄口座として作っておいても、我慢できずに解約しちゃったりしますけどね。そういう人だと、どの金融機関を使おうと無理でしょう。誰か、第三者が管理するしかありません。
投資信託を使うのが一般的
さて、ネット証券で利用可能な積立てのできる金融商品と言うと、まず思いつくのが投資信託です。
投資信託にはリスクが高い物から比較的リスクが小さいものまでそろっています。投資信託が積立てられるというだけで、積み立てる金融商品選びには困らないでしょう。自分のリスク許容度に応じて、積み立てる投資信託を選んでください。
もしかしたら、逆に、積立てられる投資信託の種類が多すぎてこまるという人もいるかもしれませんね。千以上の選択肢がありますから。
最近はつみたてNISA という、投資信託の積立に関する優遇措置もあります。有効に使って賢く運用して下さい。
ネット証券が特に良い
上で証券会社の中で特にネット証券をお勧めしました。ネット証券を特にお勧めした理由は、投資信託の積立に力をいれているネット証券が多いからです。
ここでは細かい比較はしませんが、SBI証券や楽天証券などの大手のネット証券のサービスは圧倒的に優れています。投資信託の積立をするなら、他を選ぶ理由がないというくらいです。
SBI証券がお勧め
ちなみに、投資信託の積立をするなら、SBI証券がお勧めです。積立可能な投資信託の本数が多いですし、ほとんどの銀行からの自動引き落としにも対応しています。また、100円から積立てられるという、お手軽なサービスでもあります。
その上、SBI証券は、顧客満足度が高いという大きなメリットもあります。つみたてNISA の対応状況も良いですし、投資信託を積立てる金融機関としては完璧だと思います。
投資信託の積立と言えば、最近は外貨建てMMF の積立に対応しているネット証券も増えていますね。率直に言って、これはあまりお勧めできる商品ではありませんが。
まあ、一応、こんなのもあるという事で。
用途は限定されるが確定拠出年金がお得
単純にお得という意味だと、確定拠出年金は有利な商品ですね。ネット証券だと、SBI証券やマネックス証券で対応しています。
確定拠出年金は掛け金の全額が所得控除の対象となる優れた商品です。掛け金が所得控除の対象になるというのは、掛け金の分だけ所得が小さいとみなされるという事ですね。
所得税や住民税は累進課税1 です。ということは、所得が小さいとみなされたら、所得税や住民税がその分安くなるわけです。
具体的にいくら安くなるかはケースバイケースなので何とも言えません。ただ、人によっては数十万円単位で安くなるケースもあります。
ただ、お得な分、お金の使い道が制限されるというデメリットもあります。というか、基本的に途中で解約できないので、老後まで自由に使えないのです。
まあ、それでも、減税のメリットは絶大です。十分に利用する価値はあると思いますけどね。
株式やETF の積立もあります
この他に、株式やETF の積立ができるネット証券もあります。カブドットコム証券のプレミアム積立(プチ株)なら、株式やETF が積立てられるのです。
もう、このあたりになると、かなりマニアックな商品ですね。紹介だけでやめておきましょう。興味がある人は、調べてみてください。便利なサービスですけどね。
ネット証券の良さが伝わったでしょうか
このように、ネット証券でも、色々な商品に積み立てることができます。税制優遇の商品も多いので、ネット銀行を使うよりも有利に運用ができるでしょう。
特に、多少なりともリスクを取っていいと思っている人は、ネット証券の利用をおすすめします。上でも紹介しましたが、一番ぶなんなのは、顧客満足度で1位のSBI証券でしょう。他にも会社特徴があって、面白いですけどね。
- 所得が大きくなるほど税率が高くなる仕組み [↩]
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貯蓄用の口座には住信SBIネット銀行がおすすめ
貯蓄を始めるには、専用口座を持つのが一番です。しかも、自動的に積立てることが出来るようにしておくと、成功の確率が高まります。
貯蓄のための機能が充実したのが、住信SBIネット銀行です。貯蓄目的別のミニ口座を持てるほか、他行から定期的に引き落とすして積立てることも出来ます。

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