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FP技能検定のような人気資格のメリットとデメリット

FP技能検定は、実は、かなりの人気資格です。「超」が付くほどの人気資格と言っても良いでしょう。

人気資格はみんなが目指しているという意味で安心感があります。その一方で、多くの人が持っているという意味で、希少価値はありません。例えば、履歴書に書いたところで、たいしたアピールにはならないでしょう。

さて、人気資格に関しては、どう考えるのが良いのでしょうか。

FP技能検定は人気資格

FP技能検定と言うのは、日本の資格試験の中で受験者数が多い試験の一つです。あるサイトによると、日本で4番目に受験者数が多いのだとか。

ちなみにそこは、各資格試験の年間の受験者数の合計でランキングを出しているようです。1

ちなみにFP技能検定より上の3つは英検、漢検、TOEIC です。この3つはかなり受験者数が競っているようですね。ということは、語学系を除くと、一番受験者数が多い試験はFP技能検定という事になるわけです。

集計しているサイトによっては、FP技能検定よりも日商簿記や情報処理技術者が多いとするランキングもありました。まあ、この3つあたりが非語学系ではトップクラスでしょう。

ちなみに、個人的には、漢検以外の資格は受験経験があります。私自身は特に資格マニアというわけではありませんが、仕事上知識が必要になり、ついでに資格も取ったという経緯がほとんどです。

ですから、個人的には、これらの資格の受験者数が多いのは理解できます。資格に関係なく、学んでいる人が多いでしょう。

非語学系の資格試験だと、日商簿記、情報処理技術者、FP技能検定あたりが日本の人気資格です。

人気資格ならではのメリットがある

FP技能検定や日商簿記といった人気資格を受験する場合、人気資格特有のメリットがあります。人気資格だと、1年のうち何回か受験する機会が与えられることがあるのです。

日商簿記の場合もFP技能検定の場合も、基本的には年に3回受験が可能です。級によって違いはありますけどね。

また、情報処理技術者でも、年に2回受験できるカテゴリーがありますね。上位の資格になると、年1回ですが。

最近は、年何回でも受けられるカテゴリーもあるようです。具体的には、ITパスポートというのは、随時受験ができるタイプですね。CBT(Computer Based Testing)方式というコンピュータを利用した方法で、随時受験を可能にしています。

語学系の試験に関しても、同様に、かなりの受験機会があります。TOEIC なんて、いつでも受けられるイメージですよね。

このように、人気資格は受験者にとって都合が良い部分もあるわけです。

試験会場が多いというメリットも

また、人気資格だと、試験会場が多いというメリットがあります。ということは、自分の自宅の近くで受験することも可能だという事ですね。

FP技能検定だと、都会に住んでいるような場合は、電車一本で行けるような事が多いですよ。非常に受験がしやすいです。

逆に、受験者数が少ないような資格だと、1県に1会場も無いような場合があります。地方だと、会場に行くだけで何時間かかるなんてこともあるんじゃないかなあ。

負担の大きさが全然違います。

人気資格は受験がしやすい。

人気資格を取ることに意味はあるのか

多くの人が受験する人気資格ということは、それだけ多くの人が受験する価値があると思っているということです。ということは、人気資格は受験する価値がある資格と言えるのでしょうか。

でも冷静に考えると、多くの人が取っているなら、希少価値はあまりないという事にもなりそうです。面接でも、「○○の資格を持っているんですか。だからどうしたの?」みたいな感じになりそうです。

果たして、みんなが取っている資格と言うのは、目指す価値がある資格なのでしょうか。それとも、もう少し珍しい資格を取った方が良いのでしょうか。

率直に言って、受験者数が多い人気資格を取ったこと頃で、絶大なメリットがあるというわけではありません。ただ、いわゆる人気資格を取っていれば、最低限の能力はあるという証明にはなりそうです。

ですから、それほど有利にはならないが、不利な扱いはされなくなるという位置づけで考えて良さそうです。

また、一部の業界では、上に挙げたような人気資格の取得を取ることを求められることもあるようですね。例えばIT業界、特にシステム開発系の中小企業だと、情報処理技術者試験の合格者が多い方が営業をしやすいと良ような事情があるようです。

システム開発の中小企業だと、大企業の子請けや孫請けになる事が多いです。営業先は大企業という事になり、資格取得者が多いと社員の能力をアピールがしやすいのです。

人気資格はビックリするようなメリットはないが、取っておいて損はない。

知識としては役に立ちます

個人的には、これらの人気資格は、積極的に取得して損はないと思っています。その理由は、資格自体の価値はそれほど大きくな良くても、学んだことは仕事や実生活で役に立つからです。

FP技能検定の知識は、仕事でもプライベートでも活かすことが出来ます。金融商品の知識や生命保険・損害保険の知識が有って損をすることはあり得ません。

簿記の知識やIT関連の知識は、仕事で活かせる事が多いでしょう。複式簿記もパソコンも、使っていない企業は無いでしょうからね。

英語の知識に関しては、実生活で役に立つかどうかはちょっと微妙なところかもしれませんね。普段英語を使わない人は、本当に使う機会が無いでしょうから。

まあ、私個人は、役に立っていますけどね。週に1度程度は外国人と話す機会がありますし、英語の文章を読む機会もあります。

でも、外国語に関しては、役に立つかどうかと言われると微妙です。

人気資格で問われる知識は、実生活で役に立つことが多い。

  1. FP技能検定だと、学科試験と複数の実技試験があり、しかも級が3つあります。正しい数字を出すのは面倒かもしれません。いずれにしても、かなり人気がある試験であることはまちがいありません。 []

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