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FP技能検定の2級3級レベルで出題される知識は実生活で役立つ

FP技能検定の2級や3級の取得は、本気でお勧めです。その大きな理由の一つが、実生活で役立つ知識が身につくからです。

本当に使える知識ばかりです。

資格試験だと実用的でない知識も覚えなければならない

資格試験で出題される知識と言うと、仕事には役立つものの実生活では役に立ちづらいものも多いです。というか、仕事上も役に立たないような、本当に細かい知識すら覚えないといけないこともあります。

例えば、社会保険労務士の資格で公的年金の知識が身につくのは素晴らしい事です。仕事でも実生活でも役に立つでしょう。

しかし、その知識の多くは、自分の生活には関係ないような細かい知識が多いのです。

何かの書類の提出期限がいつまでだとか、何かの基準日が誕生日なのかその前日なのかとかいった感じですね。仕事の実務としては重要になる事なのかもしれませんが、実生活ではどうでも良いのです。

いや、仕事の実務でもたいして重要じゃないかな。少し調べればわかる話ですから。

FP技能検定だと具体的にどんな知識が身につく

FP技能検定で、具体的にどんな知識が身につくのでしょうか。実例を挙げて見てみましょう。

例えば、個人年金保険に関して、次ような選択肢がありました。

定額個人年金保険は、契約時に基本年金額が確定するが、変額個人年金保険は積立金の運用成果によって年金額が変動する。

個人年金保険というのは、生命保険会社の主力商品の一つです。老後資金の準備に使えますし、節税でも使えます。

あるいは、住宅ローンに関して、次ような選択肢がありました。

住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンであるフラット35の融資金利は、一律ではなく、取扱金融機関がそれぞれ独自に決定する。

フラット35は、住宅ローンの仕組みですね。半官半民のような仕組みで、住宅購入のためにお金を借りたい人には役に立つ商品です。

株式に関して、次のような選択肢もありました。

日本銀行による金融引締め政策は、一般に、日本の株式市場における株価の上昇要因となる。

金融政策と株価の関係ですね。アベノミクスとも絡んでいるので、時事問題とも言えます。この知識も、資産運用をするなら、最低限知っておきたい知識でしょう。

このように、FP2級や3級では、お金に関する基本的な知識が多く問われます。

ちなみに、FP2級の場合は、ここに挙げたようなような選択肢が4つあり、その中から正しい物を1つ、あるいは間違ったものを1つ選ぶという形式で出題されます。FP3級の場合は、二者択一です。

どれも生活に関係ある知識です

上に挙げた選択肢は、特に実生活に役にたちそうなものを選びました。これよりも細かい、使用頻度が低いような知識も存在します。

とは言え、基本的には、出題される知識は実生活で役立つものがほとんどです。少なくとも、常識的なレベルの知識があれば、十分に合格できるでしょう。

細かすぎるような出題もありますが、おそらく、受験生の得点を下げるためでしょう。常識的な問題ばかりだと、みんな合格してしまいますからね。

ただ、繰り返しますが、重要な知識さえ理解しておけば合格できるのがFP2級と3級です。つまり、普通に試験対策をしたら、そこで学ぶ中で実生活に全く役に立たないような知識は存在しないわけです。

資格取得は必須ではないが

もちろん、知識を得るだけなら、資格取得は必須ではありません。FP2級のぶ厚いテキストでも買ってきて、3回も読めば基礎的な知識は身につくでしょう。

ただ、資格取得という目標があった方が、真面目に勉強できるのではないでしょうか。少なくとも、自分の実体験からはそう感じます。

資格試験なら時間的に締め切りがありますから、短期間に集中して学習できます。また、自分の知識の定着状況も、試験と言う形で確認できますからね。

試験などなくても勉強できるという人は、無理に資格取得まではお勧めしません。しかし、ある程度縛りがあった方が勉強できるなら、FP2級3級の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

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