FP2級と3級は、年3回試験が行われます。これは基本的にメリットですが、問題が無いわけでもありません。直前の過去問の解説が手に入りにくいのです。
年3回試験が行われるのはメリット
ご存知の方が多いと思いますが、FP技能検定は年3回試験が行われます。1月、5月、9月の3回ですね。
これは、私たちにとっては非常にありがたいことです。回数が多ければ、受験対策のスケジュールが組み立てやすいですからね。
また、思いついたらすぐ始めることもできます。試験を1回遅らせても、4か月しか違わないわけですから。
さらに言うと、仮に不合格になっても、すぐに再チャレンジをすることも可能です。このように、試験回数が多いことは、基本的にはメリットの方が多いわけです。
年3回試験が行われる弊害
しかし、年3回試験があることで、困ったこともおこります。例えば、直前の試験の試験の解説が手に入らないのです。
市販の過去問集の発売は、年に1回です。ということは、最悪の場合、過去2回の試験問題の解説が手に入らないわけですね。
FP技能検定の場合、実は、これは結構困ったことです。と言うのも、過去問とほとんど同じ問題が、毎回何問も出題されているからです。
1回前の試験と大差ない問題が出題されることも珍しくありません。ですから、2回分の試験問題がないというのは、試験対策上何とかしないといけません。
過去問自体は手に入るが
幸いなことに、FP技能検定の場合は、無料で過去数回分の問題と正解を手に入れることができます。ネット上で公開されているので、例えばFP2級の学科試験の過去問だったら、「FP2級 学科試験 過去問」などと検索するだけです。
過去問と正解さえ手に入れば、解説の部分が無くても、テキストを参考にして勉強することは可能です。
ただ、自力で調べるのは時間がかかります。また、FP技能検定では、教科書に解説が載っていないような細かい問題も少なくありません。
これは、かなりの労力がかかると思っておいた方が良いでしょう。自分で調べて分かったつもりになっても、勘違いしてる可能性もありますしね。
ということで、直近の過去問が手に入りにくいというのは、ちょっと厄介な問題ではあります。対処可能だとは思いますけどね。厄介です。
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