各国固有のリスク

外国への投資は為替リスクのほかに、各国固有のリスクが存在します。
その国固有の事情で、お金がかえってこなくなるようなケースです。

紛争とか、政府の破産とかいったことが起き得るのです。

クーデターや紛争が発生するリスク

例えば、外国の株式に投資する投資信託を購入したとしましょう。
株式を購入している国の一つで突然クーデターが起きたとします。

こんな場合は資金の回収ができなくなるかもしれませんよね。
軍事政権が海外への送金を禁止するかもしれませんし。

そこまで危険な地域じゃなかったとしても、国内の紛争などで企業の収益が悪化する可能性はあります。
そんなことがあれば、基準価額への影響は避けられないでしょう。

国が破産する事だってある

また、国が破産する事だってあります。

高利率りの国債を発行している国は、財政的な健全性が低い可能性が高いです。
そういう国だと、国が破産することも実際に起こりえます。

こういう場合は、お金が全くかえってこないこともありえます。

例えば、アルゼンチンは2001年12月に外国債に関してデフォルトを宣言しています。
デフォルトと言うのは、簡単に言うと借金を返さないよと言ったわけです。

国がこんな事をすることもありえるのです。

外国への投資はご注意を

ここに挙げたように、海外に投資する場合、日本に投資するときには考えなくても良いリスクが存在します。
十分に注意して投資することが必要でしょう。

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