生命保険の営業が葬式代として生命保険に入る事を進めるケースがあります。
この場合は、保険金100万円とか200万円程度の終身保険をすすめてきます。
「残された家族が、葬式代で困らないように準備しておいたらいかがでしょう?」などとすすめられるのだそうです。
保険で準備する必要があるの?
でも、これって本当に必要なのでしょうか?
こういう風にすすめられることがある事をはじめて聞いたときに本当にびっくりしました。
「貯金すればいいのに」って思いますよね。
普通は。
100万円とか200万円だったら、生命保険に頼る必然性はほとんどないでしょう。
もちろん、生命保険を利用する理由が全くないわけではありません。
例えば、お金が貯まる場合に亡くなってしまうようなケースではこの保険が有効かもしれませんね。
でも、そもそもそんなケースが起きる確率は高くないような気がしませんか?
どう考えたって、30代40代で亡くなってしまうという確率は高くないはずですよね。
亡くなったのが夫なら、定期保険などに入っている可能性が高いです。
だったら死亡保険金の中でやりくりすることも可能です。
妻とか子供の場合は、お金を借りたっていいはずです。
一家で一番稼ぎのある人が元気でお金を稼ぎる状態だったら、どこも貸してくれないとは考えにくいです。
葬式代なら普通に貯蓄した方が良い
こうして考えると、どれだけ必要があるか本当に疑問です。
一家で一番稼ぎのある人にかける定期保険と比べると、重要度は相当低いのがわかると思います。
もちろん、お金に余裕があれば、葬式代のために終身保険に入ってもいいとは思います。
でも、私には合理的な判断とは思えません。
その分貯金した方が良いと思いますよ。
保険は目的を決めてしまうと、それ以外には使いにくいですからね。
自分で準備できるときには保険に入らないのが基本です。
こんなケースを代理店や無料相談のFPから持ちかけられたらきっぱり断りましょう。
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