ここまでみてきたように、一般的には医療保険に入る必要性は大きくないように思えます。
ただ、医療保険に入ったほうがいい人もいるのです。
それが自営業者です。
フリーターの人も入れれば入ったほうがいいかもしれませんね。
これらの人はなぜ医療保険に入ったほうがいいのでしょうか?
その理由は、自営業者やフリーターは公的保険による保障が無いからです。
サラリーマンと自営業者の違い
上で説明したように、サラリーマンは仕事が出来ない期間も収入がある程度保障されています。
労災保険や傷病手当金などがもらえるからです。
しかし、これらの制度は自営業者には適用されません。
また、フリーターの場合は、労災保険は適用されますが、傷病手当金は適用されない可能性が大きいです。
なぜこのような違いが生まれるかというと、加入する保険制度が違うのが理由です。
自営業者は通常、労災保険には入ることができません。
また、公的な医療保険もサラリーマンが入る「健康保険」ではなく「国民健康保険」という保険に入ります。
そのため、いざという時に労災保険も傷病手当金ももらえないのです。
フリーターの場合は、労災保険には入ることになります。
しかし、公的な医療保険に関しては、自営業者と同じ国民健康保険に入る可能性が高いでしょう。
ですから、仕事上の病気怪我は保障されますが、それ以外の病気怪我で仕事が出来ない場合は収入が無くなってしまうのです。
入院時の所得の保障として医療保険を利用
病気や怪我で仕事が出来なくなったときに、収入がなくなると生活が立ち行かなくなるという人もいるでしょう。
そんなときのために医療保険を利用すると考えれば良いでしょう。
医療保険の基本的な考え方は、入院したら保険金がもらえるというものです。
つまり、入院してたときに、全く収入がなくならないようにするために医療保険を使うのです。
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