個人年金保険をすすめられたらどうする

個人年金保険というのは、若いときにお金を積立てて老後に年金として保険金を受け取るという保険です。
生存している限り年金が受け取れる終身年金や生死にかかわらず一定期間は年金が支給される確定年金などがあります。

個人年金保険といった場合には定額の保険と変額の保険の2種類あります。
一般的に個人年金と読んだ場合は、定額の保険を指すことが多いようです。

定額の個人年金保険

定額の個人年金は、予め利率が決まっているといます。
これが何を意味するかというと、預けた保険金に対して、どの程度の利息をつけるのか契約する段階で決められているのです。

ということは、現在のような低金利の状況では、個人年金は不利な商品といって良いでしょう。
低い金利で固定されているので、預けたお金を増やすのが難しいのです。

また、将来金利が上がってもそれが年金額のアップにはつながらないのです。

変額年金保険

変額年金保険というのは、個人年金保険の一つです。
従来の定額の個人年金保険との違いは、生保会社の運用次第で受け取れる年金額が変わるという点にあります

受け取る年金額が予め決まっていないので、変額年金保険といいます。

運用が上手くいくと大きく増やせるのは大きなメリットといえるでしょう。
しかし、運用に失敗すると元本われをする可能性もあります。

老後対策を保険でする必然性は大きくない

個人的には老後資金の対策としては、生命保険会社の商品で運用する必然性はありません。
例えば、投資信託を使うことも出来ますし、確定拠出年金などを利用することも可能です。

生命保険会社以外にも老後資金対策の選択肢があることは理解しておきましょう。

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