今の日本に満足している人は、どのくらいいるのでしょうか。内閣府の調査によると、今の日本社会に満足している人は意外と多いようです。
ただ、この調査結果に満足できない人も一定数はいるようです。調査自体がねつ造であるなどと言って、大暴れしていました。
資産運用の入門書を読んでいると、「新聞や雑誌を読んで最新の経済ニュースをチェックしましょう」というような趣旨の記述を見かけます。この手の記述は一見正しい感じがしますよね。
でも、個人的には、この手の意見には反対です。凄く残念な事なのですが、マスコミの経済報道はかなりバイアスがかかったものが多いからです。
分かりやすい例を一つ。朝日新聞を読んでいる人は、アベノミクスという経済政策は大失敗だと思っている可能性があります。なぜかというと、朝日新聞は、朝日新聞の上手くいっていない部分にばかり焦点を当てる傾向が見て取れるからです。
しかしながら、これを書いている時点では、客観的な数字を見る限り、アベノミクスはそれなりに上手くいっていると言って良いでしょう。100点などというつもりはありませんが、70点くらいの点は与えてもいいのではないでしょうか。
雇用関係の統計は軒並み改善していますからね。株価も好調ですし。
ということは、朝日新聞の情報を信じて資産運用をしていた人の中には、新聞のせいで判断を間違った人もいるわけです。はっきり言って、害の方が大きいわけです。読者を不幸にしているとも言えます。
とは言え、経済情報を得るには、マスコミの情報が無いと厳しい部分はあります。雇用やGDP の情報を自分でチェックするのは大変ですからね。
ということは、マスコミ情報を取捨選択する能力が私たちに必要だという事です。客観的な情報の部分は新聞やテレビでチェックし、マスコミの見解が入り込んでいそうな部分は疑ってかかるというスタンスが必要そうですね。
本当は、経済ニュースくらいは、中立的に報じていただきたいんですけどね。政治ニュースで多少のバイアスがかかるのは仕方がないと思いますけど。
まあ、期待するだけ無駄なんでしょうね。
今の日本に満足している人は、どのくらいいるのでしょうか。内閣府の調査によると、今の日本社会に満足している人は意外と多いようです。
ただ、この調査結果に満足できない人も一定数はいるようです。調査自体がねつ造であるなどと言って、大暴れしていました。
前のページに書いたように、マスコミのマイナス金利批判は理にかなっていない部分が多いようです。1 少なくとも、銀行の利益を守るためにマイナス金利にすべきでないと言うような批判は、本末転倒の滑稽な議論です。
ニュースサイトなどを見ていると、「○○の額が国内で総額△兆円に!」というような記事を見かけることがあります。こういう場合って、額の大きさに、感覚的に実態を掴むのが難しいと感じる人も多いはずです。そこでおすすめなのが、出てきた数字を1億で割ってみることです。国民1人当たりの大体の額が分かるので、理解がしやすくなることが多いでしょう。
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