これを書いている時点では、みずほ証券が個人向け国債の販売キャンペーンをしているそうです。どんなキャンペーンかというと、100万円以上の個人向け国債購入者に、キャッシュバックをするというものです。
しかも金額に応じて、キャッシュバックの額も違います。100万円なら3,000円のキャッシュバックがありますし、1,000万円なら5万円もキャッシュバックがあるといった感じです。
個人向け国債は、その名の通り個人向けの国債です。一般的な国債には無い特徴もあります。
有利な商品なので、効率的に貯蓄をするために、積極的に利用したい商品です。本当におすすめですよ。
個人向け国債には3タイプがあります。具体的には「変動10年」「固定5年」「固定3年」の3つです。
名前から分かるように、変動10年は変動金利で、その他の2つは固定金利の商品です。この中で、特にお勧めするのは、変動10年タイプです(理由は後述します)。というか、それ以外の固定金利型の個人向け国債は、それほど魅力的ではありません。
個人向け国債の特徴として、発行後1年が経てば、いつでも換金できるという点があります。普通の国債のように市場で売るわけでは無く、多少の手数料を取られますが、額面の価格で買い取ってくれます。
しかも、このとき取られる手数料はこれまでの1年分の税引き後の利息と同じです。ですから、絶対に元本割れをすることはありません。
個人向け国債の中で変動10年をお勧めする理由はとても簡単です。新発国債の金利の利率が上がっても、自動的に対応できるからです。
これを書いている現在(2017年末時点)では、長期国債の利率はほぼゼロです。ということで、個人向け国債の金利も最低保証の0.05%しかついていません。
しかし、将来的に国債の金利が上がれば、今発行される固定金利の国債を買うのは不利になってしまいます。個人の場合は国債は基本的に償還まで持つので、何年間も0.05%の金利で我慢しないといけないのです。
個人向け国債の場合は比較的解約は簡単ですが、それでも手数料を取られるのは気分が悪いですよね。
ところが変動10年を選んでおけば、わざわざ違う金融商品を買わなくても、勝手に国債の利率が上がるわけです。とても便利だと思いませんか。
それに、そもそも変動10年の方が、固定5年や固定3年よりも金利が高いです。償還までの期間が長い国債の方が金利が高いのは当たり前ですよね。
これを書いている現在は、どのタイプを選んでも、最低保証の0.05%お金利しかつきません。しかし、個人向けでない国債の金利が上がってくれば、変動10年の方が明らかに有利になります。
これは、10年持たないで途中で解約するつもり、例えば4年で解約するつもりでも、変動10年の方が良いケースが多いはずです。1年分の利息という手数料を払っても、変動10年の金利の方が高いからです。
まあ、これを書いてる現在だと、このメリットは活かせないですけどね。変動10年も固定5年も固定3年も、利率が最低の0.0%ですから。
ちなみに個人向け国債は、現在では毎月買う事が出来ます。しかし以前は、固定5年と変動10年は3か月に1回のペースでしか発行されていませんでした。それが、2013年の12月から月1回の発行になったようです。
率直に言って、3か月に1回だと、少々使いづらいですよね。月1回の発行になって、かなり使いやすくなったと言えそうです。
これを書いている時点では、みずほ証券が個人向け国債の販売キャンペーンをしているそうです。どんなキャンペーンかというと、100万円以上の個人向け国債購入者に、キャッシュバックをするというものです。
しかも金額に応じて、キャッシュバックの額も違います。100万円なら3,000円のキャッシュバックがありますし、1,000万円なら5万円もキャッシュバックがあるといった感じです。
個人向け国債の利便性が高まりそうです。財務相の発表によると、5年物と10年物の個人向け国債を毎月発売することが決まったようです。ちなみに、2013年の12月から実施されるようですね。
これは個人投資家にはうれしいニュースと言っていいでしょう。現在の仕組みだと、新発の個人向け国債は3ヶ月ごとにしか購入できませんからね。利便性がかなり向上すると言って良いと思います。
数日前、証券会社の前を通りかかったときに、川崎市の市債のパンフレットを見つけました。
それによると、川崎市では5年債と10年債を発行しているようです。
ちなみに、5年債の過去の発行条件を見ると、年0.4%程度の利率です。
現在の長期金利の水準を見る限り、今回もこれに近い数字になるでしょう。
年0.4%という利率は5年物の国債と比べると、かなり有利な条件のように思われます。
例えば、直近の5年物の個人向け国債の利率は年0.27%です。
この利率の差は、国と地方自治体の信用力の差と言っていいでしょう。
国の方が確実に利息を払いお金を返してくれると思われているわけです。
定期預金と比べて、どちらが有利なのでしょうか?
12月5日から個人向け復興国債と言うのが発売されるようです。
「復興」という名前が入っているので、きっとよく売れるのでしょうね。
まあ、政府が使うお金を調達すると言う意味では、普通の個人国債と大差はないですけどね。
何にしても、私達個人投資家にとって大事なのは、この商品が有利な商品なのかどうかです。
復興に少しでも協力したいと言う意思があったとしても、あまりにも酷い商品だと協力しにくいですよね。
貯めたお金を置いておく場所のひとつに、国債という手もあります。
国債と言うと何だか難しそうですが、要するに国の借金のことです。
私達が日本の国債を買うということは、国にお金を貸してあげるという事を意味します。
そう考えると、それほど難しいものではありません。
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