結婚するのって、結構お金がかかりますよね。その一方で、親からの援助やご祝儀も期待できます。具体的にはどのくらいの金額を見込んでおけばいいのでしょうか。ちょっと調べてみました。ちなみに、ずいぶん前に書いたものなので、データは多少古くなっていると思います。おそらく10年くらい前でしょうか。まあ、大体の感覚はつかんでいただけるでしょう。
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結婚は人生で最もお金のかかるイベントの一つ
結婚というのは、人生の中でお金のかかるイベントの一つです。
結婚式や新婚旅行などは、かなりの出費ですからね。結婚というイベント自体にお金がかかります。
そしてそれだけではなく、夫婦で生活を始めるのにもお金はかかります。新居を借りて、家具も新しいものを買って、引っ越し代もかかってといった具合です。
その一方で、ちょっと極端な話ですが、お金をかけないで済まそうと思えば、ほとんどお金をかけずに済ませることも出来ます。
結婚式をしないで、夫か妻のどちらかの家、あるいは実家に住めば、初期費用ほとんどなしで生活できますよね。あるいは、結婚式を行った場合も、式場のコストを節約すれば、ご祝儀でプラスにできたりもします。
もちろん、ちょっと極端な話ですよ。そうした方が良いと思っているわけではありません。
結婚後は生活費を減らすことが出来る
結婚式にお金がかかる一方で、結婚した後の生活費は大きく減らすことが出来るかもしれません。結婚する前は夫婦別々に買っていたものが、今後は一つで良くなるからです。
分かりやすいのはNHKの受信料ですかね。あれ、世帯ごとの契約ですから。電気・水道・ガス・固定電話の基本料金も夫婦で一つだから、その他の公共料金も安くなりそうですね。
おそらく、食費なんかも安くなるでしょう。一人で済ませると食材のロスが多いですから。それに、夫は、外食を減らすことも考えられます。
離婚もお金がかかるんだよね
しかし、結婚以上にお金がかかるのが離婚です。財産分与といって、二人で築き上げてきた資産を2つに割るわけですからね。一気に財産が半分になってしまったような気分になります。
妻が仕事をしていればいいですが、パートタイム的な仕事だったり専業主婦だった利する場合は、その後の生活費の心配もあるでしょう。
あるいは、子供がいる場合は、養育費の問題もありますね。養育費はかなりトラブルが多い案件みたいですよ。
日本人は生命保険に入りすぎる傾向があります。夫の死亡は確かにリスクですし、病気が怖いイメージがあるのは分からなくはありません。
ただ、夫が亡くなった場合は、遺族年金なんかもあります。病気に対しては、傷病手当金とか高額療養費といった制度があります。公的にある程度準備できているのです。
金銭的により大変なのは、むしろ離婚なのです。でも、離婚に関しては、備える術がないんですよね。そもそも離婚の可能性を考えるだけでダメというような風潮もありますし。
公的な補助も、死別とか病気に比べて貧弱ですしね。まあ、本人の都合で離婚するわけですから、税金を使うわけにもいきませんしね。
結婚にかかるお金を貯める│100万円貯めよう
2018年1月22日 月曜日夫婦間の金銭感覚のずれはどう埋めればいいのかなあ
2014年8月15日 金曜日結婚すると言うのは、完全な他人がずっと同じ家で暮らすということですよね。しかも基本的には、一つの財布でやっていくことになるのです。
これって相当大変なことですよね。ちょっとしたことでも、お金の使い方でもめる可能性があります。
新婚家庭の夫の小遣いは3万円が適正?家計の状況によって異なります
2014年8月11日 月曜日新婚家庭の夫の小遣いはいくらくらいにするのが適切なのでしょうか?
某サイトを見ていたら、夫の小遣いの「基本は家計の10%以内」というようなことが書かれていました。手取りが30万円なら、夫の小遣いは3万円を上限にしろということですね。
タイガー・ウッズ離婚 慰謝料は425億円とも
2010年8月25日 水曜日わかりやすい離婚 イラスト六法シリーズ
2010年7月5日 月曜日離婚の手続きについて、解説している本です。
漫画を使って事例を説明し、文字で補足するというスタイルを取っています。
離婚を考えている人も、知識として離婚の事を知っておきたい人も役に立つ本だと思いますよ。
何回も改定をしているロングセラーみたいだから、人気がある本でもあるようです。