生きていく上での不安
人間生きていると色々なお金に関する不安があるものです。
ちょっと考えてみただけでも、
- 交通事故で働けなくなったらどうしよう
- 夫が突然死んでしまったらどうやって食べていこう
- 突然、仕事を首になってしまったらどうしよう
- 老後に働けなくなったらどうやって食べていこう
- ・・・・・・
といった具合に簡単に例をあげることができます。
不安に備えるにはどうしたらいい?
こういった不安に備えるために貯蓄をするというのも一つの方法でしょう。
でも、貯蓄だけで急場をしのげるという方がどれだけいるでしょう?
少なくとも私の身の回りには、貯蓄だけで家計のピンチを乗り越えられるという方はいないような気がします。
貯蓄では足りないという場合はどうしたらいいでしょう?
一般的に知られている方法として保険という手段があります。
テレビでも突然の死亡に備える保険や三大疾病に備える保険などのコマーシャルが流れています。
そんな中でまず注目したいのが社会保険です。
国や地方自治体が守ってくれる制度ですね。
でも、どんなふうに国が守ってくれるかわかっている方は少ないようです。
あなたも、今一つ自信がないのでは?
そもそも保険とは?
社会保険についてご説明する前に、そもそも保険とは何か見ておくことにしましょう。
まずは国語辞典でチェックしてみます。
偶然的に発生する事柄(保険事故)によって生じる経済上の不安に対処するため、
あらかじめ多数の者が金額を出捐(しゆつえん)し、
そこから事故に遭遇した者に金銭を支払う制度。
(大辞林)
難しいか書き方をしていますが、簡単に言い換えると保険というのは将来発生する経済的不安に備えるためにみんなでお金を出し合う制度ということですね。
それでは、社会保険とは?
さらに、社会保険を国語辞典で調べてみると、
国民の生活保障のため、疾病・老齢・出産・失業・死亡など生活を脅かす事由が発生したとき、一定基準の給付を行う保険。
健康保険・労働者災害補償保険・雇用保険・厚生年金保険など。
(大辞泉)
ということです。
この定義からはよく分からないですが、国や地方公共団体が運営する保険だと思っていただければいいでしょう。
国からの補助があるのと、サラリーマンの場合は会社も保険料を負担しなければならないのが特徴です。
少ない負担で厚い保証が得られるので、民間の保険よりはお得と言えるでしょう。
社会保険の種類
【公的な保険で備えられるもの】
- 健康保険・労災保険で、病気・怪我のリスクに備える
日本の健康保険制度は大変充実したものですので、病気やけがの際にお金がなくて病院にいけず困る人は少ないはずです。
さらに、仕事中におきた事故で怪我や病気になった場合には労災保険が適用されます。
労災保険は健康保険以上に手厚い補償がなされています。
- 国民年金・厚生年金などで「老い」のリスクに備える
私たちは順調に生きていけば必ず老います。
そして、老いというのは私たちにとって大きなリスクといっていいでしょう。
老いる事で働くのが困難になりますし、医療費などもより多くかかる事が予想されます。
日本の公的年金制度の見通しは明るいものとは言えませんが、せっかくある制度なので可能な限り有効に利用しましょう。
- 国民年金・厚生年金などで稼ぎ頭の突然の死亡に備える
一般の家庭では、収入の大部分を夫の給与に頼る事が多いでしょう。
もし、突然の事故で夫が死亡してしまったとします。
このとき、一家は大きな収入源を失う事になるわけです。
そんなときに、国民年金や厚生年金の遺族年金をもらえる場合があります。
子供がいるかどうかや年齢などの条件が厳しいのでだれもがもらえるわけではないのですが、いざというときには助かる制度です。
- 雇用保険で失業に備える
雇用保険がある方失業してもしばらくは食いっぱぐれない。
足りない部分は民間の保険で補おう
上で見たように公的な保険制度は結構充実しているいます。
しかし、公的保険という性格上最低限の保障にとどまっているというのも事実です。
また、ジャンルによっては保険制度自体が無いこともあります。
そんなときに、有効なのが民間の保険制度です。
民間の保険で足りない分を補うわけですね。
具体例で考えて見ましょう。
夫・妻・子供2人の世帯をがあり、収入の8割は夫が勤める企業からの給与であるケースを想定してみましょう。
まず、不幸にも夫がなくなってしまったらどうなるでしょう。
公的保険からもらえる可能性があるものとして国民年金の遺族年金や厚生年金の遺族年金、仕事上の事故であれば労災保険などが考えられます。
しかし、遺族年金は家族構成や年齢などの条件がつきますので、社会保険のサポートを受けられないケースもあります。
また、仮に年金をもらえた場合でも公的年金だけでは生活費として不十分でしょう。
そんなときは不足分を補うために民間の生命保険を利用するわけです。
次に、夫が病気にかかり入院する必要があり仕事ができないといったケースも考えられます。
この場合も公的保険である健康保険や労災保険があるので治療費は比較的安く済むのでしょう。
それでも入院費のことや仕事ができない期間は収入がないことを考えれば民間の保険の助けが必要でしょう。
このように民間の保険は公的保険を補助する役割をになっているといえます。
まずは、公的な保険制度のことを知りそれを補うために民間の保険を利用するというように考えることが必要です。
2005.07.27
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