株式投資で覚えておきたい4つの数字(2):PER(株価収益率)

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現在の株価は安いのか高いのか

株式投資をする人にとって気になるのが、購入を検討している株式が現在割安なのか割高なのかという点。
PER(株価収益率)は利益に対して株価が高いのか安いのかをチェックする便利な指標である。


PER(株価収益率)とは

PER(株価収益率)は株価を一株あたりの利益で割って求められる。

PER = 株価 ÷ 一株あたりの利益

また、一株あたりの利益は、

一株あたりの利益 = 税引き後利益 ÷ 発行済み株式数

PERの使い方

PERのもっとも一般的な使い方は購入を検討している株式のPERとその会社が属する業種のPERを比較するという方法である。
例えばトヨタ自動車の現在の株価が割安か割高か割安かをチェックするときに、トヨタのPERと輸送用機器全体のPERを比較するわけである。


PERの注意点

PERに関してはいくつかのチェックポイントがある。
以下列挙してみよう。

  • PERは利益に対して割安かどうかをチェックする指標なので、利益が出ていない企業には利用できない。
  • 利益が極端に少ない企業の株はPERが高くなりすぎる傾向がある。
    まともな利益を出せない企業には利用できない数字であると理解するのがいいだろう。
  • 成長企業のPERは高くなる傾向がある。
    成長企業は将来の利益が大きくなると考えられているので、将来的には必ずしもPERが高いとはいえないからだ。
    例えば、前期の利益に対して今期の利益が2倍になれば、たちまちPERは半額になる。
    成長企業はPERが高いからと言って必ずしも割高であるとは言えない。
  • 一株利益の求め方の問題がある。
    前項でも述べたが、前期の利益を用いるのか今期の予想利益を用いるかでPERが大きく異なる事がある。
    投資関連サイト(Yahoo!ファイナンスなど)でPERが紹介されている場合があるが、この場合も前期利益を基にしているものと今期予想利益を基にしているものがある。


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