STEP2 課税対象所得を求める
STEP1で求めた所得の金額から各種の控除(所得控除といいます)をして税金をかける対象になる所得を求めます。
このように書くとなんだか難しい感じがしますが、税金をかける対象となる所得を下げてあげようという仕組みです。
所得が下がると所得税は安くなります。
要するに、税金の割引があるわけですね。
例えば、健康保険の保険料分は所得税の対象となる所得から引いてあげたり、
子供がいるときは所得から一定額を引いてあげることになっています。
所得から控除をした後の金額を課税対象所得といいます。
課税対象所得=所得−所得控除
控除で有名なのは年金や健康保険の保険料を控除してくれる社会保険料控除や奥さんが働いていない場合などに支払われる配偶者控除などですね。
そのほか、代表的な所得控除としては
- 基礎控除:納税者全員が無条件に一律に38万円控除されます
- 配偶者控除:配偶者の所得金額が38万円以下のときに38万円控除されます
- 社会保険料控除:社会保険料(厚生年金の保険料・健康保険の保険料・雇用保険の保険料など)が全額控除されます
- 生命保険料:生命保険料や個人年金の保険料支払額に応じて計算した保険料が控除されます
- 医療費控除:医療費がたくさんかかった年(10万円以上)は医療費の一部が控除されます
これらの控除を差し引くと、課税対象所得は思ったよりも小さくなっていることと思います。
その他の所得控除や、具体的にいくら安くなるかはタックスアンサーを参考にしてください。
この課税対象所得から実際の税額を求めます。
【給与から引かれる税金(所得税)の額はどうやって求めるの?】
2005.08.20
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