財形年金は微妙な感じ(できることなら確定拠出年金(個人型)に入ったほうが良いかもね)
お得な個人年金の制度として、財形年金という制度をご存知の方も多いかと思います。
また、個人が利用できる年金制度としては、確定拠出年金(個人型)という制度もあります。
この2つを比較すると、確定拠出年金のほうが有利でしょう。
現在、財形年金を検討しているかたは、確定拠出年金も考えてみてはいかがでしょうかというか。
入れるのなら、お得ですよ。
財形年金のお得な点
財形年金がお得な点は、一定額(保険型の場合は385万円)以下の元本の拠出に関してはその利子に税金がかからないという点です。
例えば、200万円を元本として拠出しその結果として250万円を受け取るとします。
この場合通常の個人年金では利益の50万円に対しては受け取りの税金がかかりますが財形年金を利用した場合は税金がかかりません。
確定拠出年金(個人型)との比較
●年金の積立をするとき
確定拠出年金(個人型)は元本を拠出するときに所得控除というものを受けられます。
所得控除というのは簡単に言うと、確定拠出年金(個人型)に積み立てた分は所得税を安くしてあげようという制度です。
確定拠出年金に入るだけで、所得税が安くなるなんてうれしいと思いませんか?
一方財形年金にはこの所得控除に該当するものがありません。
この差は小さくないですよ。
●年金の受給をするとき(年金をもらうとき)
次に年金を受給する時の比較をして見ましょう。
財形年金(保険型)の場合は元本385万円に対する利息は非課税です。
一方、確定拠出年金(個人型)の場合は公的年金控除が利用できますので、一定額までの給付は非課税扱いです。
受け取る人の厚生年金の受給額などによって、税金がどの程度かかるかは異なります。
ですから、どの程度お得になるかは年金をもらうまでわからないのでなんともいえないところですけどね。
いずれにしても確定拠出年金(個人型)にも受給時の税金の優遇制度があります。
このお得な制度を考えると確定拠出年金(個人型)のほうがお得になるケースが多そうに感じます。
やっぱり、所得税の控除対象になるというのが大きいですね。
普通に考えれば、少なくとも毎年1万円以上の節約効果は期待できそうですからね。
